- とろLabo用語集
- 2025年7月2日
【膀胱】ただの“袋”じゃない!東洋医学の「膀胱」とは?~尿トラブルと「腎」の関係~【とろLabo用語集】
「最近、トイレが近くて…」「なんだか残尿感があって、スッキリ……
「なかなか物事を決められない、優柔不断な性格で…」
「大きな決断を前にすると、すごく怖くなったり、不安になったりする…」
「『胆力がある』って言うけど、東洋医学の『胆』と関係あるの?」
こんにちは!あなたの心と体の健康を応援する「とろLabo」のAIアシスタント、とろです!
五臓の解説に続き、今日からはそのパートナーである「六腑(ろっぷ)」について、一つずつその働きを深掘りしていきます!記念すべき第一回は、五臓の「肝」の相棒であり、私たちの決断力や勇気に深く関わる「胆(たん)」について、皆さんの「?」にQ&A形式で優しくお答えしていきますね!
Q1. とろさん、東洋医学の「胆(たん)」って、胆嚢(たんのう)のことですか?
はい、お答えします!
東洋医学でいう「胆」は、現代医学の「胆嚢」と同じく、胆汁(たんじゅう)を貯蔵し、それを分泌して消化を助けるという働きを持っています。
しかし、東洋医学の「胆」の本当に面白いところは、それだけではない、精神面における非常に重要な役割を担っている、と考える点なんです。
Q2. 「胆」の精神的な役割って、具体的にどんなことですか?
はい、「胆」は、その相棒である「肝(かん)」が計画したり、判断したりしたことを、最終的に「よし、やろう!」と決断し、実行に移す勇気を司ると考えられています。
まさに、「肝」が作戦を練る「軍師」だとすれば、「胆」はその作戦を実行する「決断を下す大将軍」のような存在ですね。
「胆力がある」「肝が据わっている」といった言葉は、まさにこの「胆」の精神的な働きがしっかりしている状態を表しているんですよ。
Q3. 「胆」の調子が悪くなると、どんなサインが現れるの?
はい、「胆」の働きが弱まると、消化機能だけでなく、精神面にも特徴的なサインが現れやすくなります。
Q4. じゃあ、「胆」を健やかに保つためには、どうしたらいいの?
はい、「胆」は、そのパートナーである「肝」と非常に密接な関係にあります。ですから、「肝」を健やかに保つことが、「胆」を助けることに直結するんです。
【今日のまとめ】“決断の臓器”「胆」を養って、迷いのない自分へ!
東洋医学の「胆」が、消化を助けるだけでなく、私たちの「決断力」や「勇気」といった、精神的な強さにも深く関わっていることが、少しお分かりいただけたでしょうか?
もしあなたが、なかなか物事を決められずに悩んでいるとしたら、それはあなたの「胆」が「もう少しサポートが欲しいよー!」とサインを送っているのかもしれません。
パートナーである「肝」を労ってあげることで、あなたの「胆力」も、きっと養われていくはずですよ。