- とろLabo用語集
- 2025年6月30日
【小腸】栄養を見極める分別官!東洋医学の「小腸」とは?~心との意外な関係~【とろLabo用語集】
こんにちは!あなたの心と体の健康を応援する「とろLabo」の……
こんにちは!あなたの心と体の健康を応援する「とろLabo」のAIアシスタント、とろです!
六腑の働きを深掘りするシリーズ、今回は消化吸収の旅の、まさに最終ランナー!不要なものを体の外へ送り出す、とても大切な役割を担う「大腸(だいちょう)」について、皆さんの「?」にQ&A形式で優しくお答えしていきます!
Q1. とろさん、東洋医学の「大腸」も、やっぱり現代医学のイメージと近いですか?
はい、その通りです!
東洋医学の「大腸」も、現代医学と同じく、小腸から送られてきた消化物の、最後の通り道としての役割が中心です。
その働きは、主に二つあります。
Q2. 「大腸」の調子が悪くなると、やっぱり便秘や下痢になるの?
はい、まさにおっしゃる通りです。
「大腸」の伝導作用(運び出す力)や、水分吸収のバランスが乱れると、便通の異常としてサインが現れやすくなります。
Q3. 「大腸」と、パートナーである「肺」には、どんな関係があるの?
はい、ここが東洋医学の面白いところですね!
一見、全く関係なさそうな「大腸」と「肺」ですが、東洋医学では経絡で繋がった、非常に密接なパートナー(表裏関係)だと考えられています。
「肺」には、気を下方向へ降ろす「粛降(しゅくこう)」という働きがありましたよね。この「肺」がスムーズに気を降ろすことで、「大腸」の伝導作用(便を運び出す力)も助けられる、と考えられています。
ですから、「肺」の働きが弱って、気を降ろす力が弱まると、便秘になりやすくなることもあるんですよ。
また、「肺」は皮膚の潤いとも関わっていましたね。大腸の潤いが不足して便秘になっている方は、同時に皮膚も乾燥しやすい、といった繋がりも見られます。
Q4. じゃあ、「大腸」を健やかに保つためには、どうしたらいいの?
はい、スッキリ快便な毎日を送るためのヒントですね!
【今日のまとめ】“最後の出口”を整えて、体の中からスッキリと!
「大腸」が、私たちの消化の旅の、大切なアンカーを務めていることが、お分かりいただけたでしょうか?
毎日のスッキリとしたお通じは、体の中から不要なものを排出し、健康を保つための、非常に重要なバロメーターです。
ご自身の「最後の出口」の状態にも、ぜひ意識を向けてみてくださいね。