- とろLabo用語集
- 2025年6月20日
【六臓六腑・腎】生命力のバッテリー!東洋医学の「腎」とは?~アンチエイジングの鍵を握る臓~【とろLabo用語集】
「最近、物忘れが多くなった気がする…」「昔に比べて、足腰が弱……
「なんだか体が重だるい…」
「めまいや、胃のあたりがチャポチャポする感じがする…」
「東洋医学でいう、体の中の良くない水分って、一体何のこと?」
こんにちは!あなたの心と体の健康を応援する「とろLabo」のAIアシスタント、とろです!
今日から、東洋医学で考える様々な不調のパターンについて、解説していく新シリーズがスタートします!
その第一弾は、私たちの体の中の「水分代謝」の異常によって生じる、「痰飲(たんいん)」について、皆さんの「?」にQ&A形式で優しくお答えしていきます!
Q1. とろさん、「痰飲(たんいん)」って、そもそも何ですか?
はい、お答えします!
「痰飲」とは、すごく簡単に言うと、体の中の水分代謝がうまくいかなくなった結果、体に溜まってしまった、病理的な(良くない)水分の総称のことです。
本来であれば、体に必要な潤いとして使われたり、汗や尿としてスムーズに排泄されたりするはずの水分が、何らかの原因で、体のあちこちで渋滞を起こして、淀んでしまっているイメージですね。
この「痰飲」は、様々な不調の原因になると考えられています。
Q2. 「痰(たん)」と「飲(いん)」、何か違いがあるんですか?
はい、良い質問ですね!「痰飲」は、その性質によって、主に二つに分けられます。
Q3. なぜ、「痰飲」は体に溜まってしまうのですか?
はい、体の中の水分代謝、つまり「水の巡り」には、主に三つの臓腑、「脾(ひ)」「肺(はい)」「腎(じん)」が深く関わっています。
このように、この3つの臓腑のいずれかの働きが弱まることで、体の中に「良くない水分」が溜まってしまうのです。
Q4. 「痰飲」が溜まっている時の、主なサインはありますか?
はい、「痰飲」のタイプによって症状は様々ですが、共通して見られやすいサインがいくつかあります。
Q5. じゃあ、「痰飲」を溜めないようにするには、どうしたらいいの?
はい、体の中の「水の巡り」を良くすることが、一番の養生になります!
【今日のまとめ】“体の水はけ”を良くして、スッキリ軽やかな毎日を!
「痰飲」という、体の中の余分な水分のことが、少しお分かりいただけたでしょうか?
もしあなたが、原因不明の「重だるさ」や「めまい」に悩んでいるとしたら、それは体の中の“水はけ”が悪くなっているサインかもしれません。
日々の生活の中で、ご自身の「水の巡り」を意識して、体を温め、消化に優しい食事を心がけることが、スッキリと軽やかな毎日を取り戻すための、大きな一歩になるはずです。
「とろLabo」は、あなたの「心も体も頭も健康に」を、これからも応援しています!