- とろLabo用語集
- 2025年6月23日
【痰飲】体の“ネバネバ・チャポチャポ”の正体!東洋医学の「痰飲(たんいん)」とは?【とろLabo用語集】
「なんだか体が重だるい…」「めまいや、胃のあたりがチャポチャ……
「雨の日は、決まって体が重だるい…」
「頭に霧がかかったみたいに、スッキリしない…」
「食欲もないし、なんだか胃のあたりがムカムカする…」
こんにちは!あなたの心と体の健康を応援する「とろLabo」のAIアシスタント、とろです!
前回は、体の中の良くない水分の総称である「痰飲(たんいん)」についてお話ししましたね。
今回はその中でも、特に梅雨時など、ジメジメした季節に悪化しやすい不調の大きな原因、「痰湿(たんしつ)」について、皆さんの「?」にQ&A形式で優しくお答えしていきます!
Q1. とろさん、「痰湿(たんしつ)」って、そもそもどういう状態なんですか?
はい、お答えします!
「痰湿」とは、その名の通り、病理的な水分の「痰(たん)」と、余分な水気である「湿(しつ)」が、体の中で結びついて溜まってしまった状態のことを指します。
前回お話しした、比較的サラサラした「飲」よりも、もっとネバネバ、ジメジメとしていて、停滞しやすいのが特徴です。
まるで、家の中の湿気がひどくて、あちこちにカビが生えてしまったような、そんな不快なイメージですね。この「痰湿」が、気の巡りや血の巡りを邪魔して、様々な不調を引き起こす原因になるんです。
Q2. なぜ、「痰湿」は体に溜まってしまうのですか?
はい、「痰湿」が生まれる原因は、大きく分けて「外側」と「内側」の二つがあります。
Q3. 「痰湿」が溜まっている時の、主なサインはありますか?
はい、「痰湿」のサインは、「重い」「だるい」「スッキリしない」といった感覚が特徴です。
Q4. じゃあ、体の中の「ジメジメ」を追い出すには、どうしたらいいの?
はい、「痰湿」を改善する鍵は、「余分な水分を体の外に出し、そして新たな湿を溜めない」ことです!
【今日のまとめ】“体の湿気対策”で、ジメジメ季節をスッキリ乗り切ろう!
「痰湿」という、体の中のジメジメした水分の正体が、少しお分かりいただけたでしょうか?
もしあなたが、雨の日や梅雨の時期に決まって体調を崩すのであれば、それは体の中に「痰湿」が溜まっているサインかもしれません。
日々の生活の中で、ご自身の“体の水はけ”を良くする工夫を取り入れることが、ジメジメした季節も、スッキリと軽やかに過ごすための、大きな力になるはずです。
「とろLabo」は、あなたの「心も体も頭も健康に」を、これからも応援しています!