- 健康・ライフハック
- 2025年12月2日
【冬のメンタル不調】寒くなると「不安」や「やる気が出ない」のはなぜ?東洋医学が教える「腎」のケアと、科学が裏付ける「黒い食材」の力
「日が短くなると、なんとなく寂しい」「理由もないのに、将来が……

5月後半から6月にかけて、雨が降るたびに「体が鉛のように重い」「頭が締め付けられるように痛い」といった不調を感じていませんか?
「ただの疲れかな」「気圧のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。
東洋医学の視点で見ると、その不調はあなたの体内で起きている「排水システムの目詰まり(システムエラー)」が原因です。
今回は、梅雨の時期特有の重だるさの正体である「痰湿(たんしつ)」のメカニズムと、そのエラーを物理的に解除する「ツボ&食事の除湿ハック」をご紹介します。
湿度が高くなると、私たちの体からは汗(水分)が蒸発しにくくなります。すると、本来外に出るはずだった余分な水分や老廃物が、体内にヘドロのように停滞してしまいます。
これを東洋医学では「痰湿(たんしつ)」、または水毒(すいどく)と呼びます。
体内の排水フィルターが目詰まりを起こし、システム全体が水浸しになって動きが鈍くなっている状態です。
以下のリストを見て、直感で当てはまるものをチェックしてみてください。
これらに複数当てはまる場合、あなたの体内には「痰湿」が蓄積し、排水エラーを起こしている可能性が非常に高いです。
排水フィルターの目詰まりを解消するには、システムに「水を出せ」という物理的なコマンドを送るのが一番の近道です。ここでは、痰湿を取り除くための最強のツボをご紹介します。
豊隆は、胃腸の働きを整え、体内に溜まった余分な水分(痰湿)を外へ排出する、まさに「体内の除湿機」のスイッチとも言える名穴(めいけつ)です。
【豊隆の場所】

膝のお皿の下と、外側のくるぶしを繋ぐ線の、ちょうど真ん中(中点)の高さ。そこから指2本分外側にある、すねの筋肉が一番盛り上がっている部分です。
【ハックのやり方】
親指の腹を豊隆に当て、少し「イタ気持ちいい」と感じる強さで、垂直に5秒間ゆっくり押し込み、ゆっくり離します。これを左右の足で5〜10回程度繰り返します。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うとシステムの再起動がよりスムーズになります。
ツボ押しという物理コマンドと合わせて設定を見直したいのが、毎日の「水分補給」のルールです。
美容や健康のために「1日2リットルの水を飲む」というルールを設定している方は多いですが、梅雨の時期、特に痰湿が溜まっている状態での過剰な水分摂取は絶対にNGです。
排水口が詰まっているのに、上から大量の水を流し込めば、体は完全にオーバーフローしてしまいます。梅雨の時期は「ガブ飲み」を避け、喉が渇いた時に「温かいものを一口ずつ」飲む設定に変更しましょう。冷たい水は胃腸の働き(ワーキングメモリ)を極端に低下させ、さらなるエラーを引き起こします。
体内の除湿を助けてくれる、利尿作用の高い食材を日々の食事(プログラム)に組み込みましょう。
気圧の変化や連日の雨といった「外部環境」は、私たちにはコントロールできません。
しかし、自分の体内の「排水システム」のメンテナンスは、今この瞬間からハック可能です。
「なんだかだるいな」と思ったら、それは体が発しているシステムエラーの警告音。
無理に気合いを入れて動こうとするのではなく、スッと「豊隆」のツボを押し、温かいコーン茶を飲んで、自分の体を「除湿モード」に切り替えてあげてくださいね。