- とろLabo用語集
- 2025年5月30日
【陰陽論】東洋医学の智慧「陰陽論」ってなぁに?~バランスの秘密、優しく解説~【とろLabo用語集 Vol.4】
「なんだか最近、体のバランスが崩れている気がする…」「東洋医……

「ジョギングを始めたけど、三日で終わった」
「デジタルデトックスを誓ったのに、気づけばまたスマホを見ている」
なぜ、私たちは「良いこと」は続けられず、「悪いこと」は辞められないのでしょうか?
「自分は意志が弱いからだ」と責める必要はありません。それは、あなたの脳が正常に機能している証拠だからです。
今回は、脳の強力な抵抗をすり抜け、なりたい自分になるための科学的な技術、「If-Then(イフ・ゼン)プランニング」をご紹介します。
「新しい習慣が続かない(三日坊主)」のも、「辞めた習慣が復活する(リバウンド)」のも、脳科学的には全く同じ犯人の仕業です。
その名は「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」。
脳にとっての最優先事項は「生存」であり、そのためには「変化しないこと(現状維持)」が最も安全な策です。脳は変化を「ストレス」と認識し、強力なゴムバンドのように、全力であなたを「元の場所」に引き戻そうとします。
意志の力だけでこのゴムバンドに抗うのは、脳の仕組み上、ほぼ不可能なのです。
では、どうすればいいのか?
意志の力を使わず、脳を「自動操縦モード」にしてしまえばいいのです。
そのための最強の技術が、コロンビア大学の研究でも効果が実証されている「If-Thenプランニング」です。
やり方は驚くほどシンプル。
「もし(If)Xが起きたら、その時(Then)Yをする」
と、あらかじめ行動をプログラムしておくだけです。
「やる気が出たらやる」といった曖昧な命令では脳は動きませんが、「Aが起きたらBをする」という条件付けをすると、脳は迷うことなく、機械的にその行動を実行できるようになります。
この技術は、「新しい習慣」にも「悪癖のリバウンド防止」にも使えます。
すでに定着している習慣(歯磨き、コーヒーなど)を「If(きっかけ)」にするのがコツです。
脳に「判断」させず、ドミノ倒しのように次の行動を誘発させます。
「吸いたい」「見たい」という衝動が起きた時の「代わりの行動」を決めておくことで、脳のパニックを防ぎます。
「我慢する」のではなく、「別の行動にすり替える」。これがリバウンドを防ぐ唯一の方法です。
「続かない」「辞められない」と自分を責めるのは、もう終わりにしましょう。
あなたは意志が弱いのではありません。脳の使い方が少し違っていただけです。
「もし、こうなったら、こうする」
このシンプルなプログラムを脳にインストールして、現状維持というゴムバンドを断ち切りましょう。未来の自分は、今のあなたのプログラムの中にいます。