- 心理学・脳科学
- 2025年10月21日
【脳科学】なぜ、あの人は浮気をするのか?愛情ホルモンと脳の報酬系が解き明かす、人間の“不実”のメカニズム
「なぜ、人は浮気をするのか?」これは、人間の歴史において、最……

「これ、急ぎでお願いできる?」
「悪いけど、これもついでにやっておいて」
そう言われた時、心の中では「無理です」と叫んでいるのに、口からは「…分かりました」と言ってしまう。
そして後で、「なんで断れなかったんだろう」と自己嫌悪に陥る。
そんな経験はありませんか?
あなたが悪いのではありません。あなたは、優しくて責任感が強いだけです。
しかし、その優しさが「搾取」の対象になってしまっているなら、話は別です。
今回は、相手との関係を壊さず、かつ自分の身を守るための「大人の護身術(交渉テクニック)」をお渡しします。
まず、テクニックの前に「心構え」を変えましょう。
断れない人は、無意識のうちに「相手の困りごと」を「自分の課題」として背負い込んでしまっています。
アドラー心理学では、これを「課題の分離」と言います。
相手が勝手に投げてきた「責任」というボールを、あなたが必死にキャッチしてあげる必要はありません。
「冷たい」と思う必要もありません。それは本来、相手が自分で持つべき荷物なのですから。
とはいえ、真正面から「No(嫌です)」と言うのは、角が立ちますし、勇気がいりますよね。
そこで登場するのが、「Yes, if…(イエス・イフ)」法です。
これは、「断る」のではなく、「条件付きで引き受ける(交渉する)」という高等テクニックです。
具体的な「if」のバリエーションを持っておきましょう。
「いいですよ。ただ、今は手一杯なので、着手できるのは来週の火曜日からになりますが、それでもよろしいですか?」
→ 急ぎの相手なら、これだけで「じゃあ、他を当たります」と引いてくれます。
「いいですよ。ただ、全部は無理なので、骨子の作成までならお手伝いできますが、いかがですか?」
→ 前回の記事で触れた「丸投げ」を回避し、部分的な「お手伝い」に留めることができます。
「いいですよ。その代わり、私が今やっているこの事務作業を、そちらで巻き取ってもらえますか?」
→ これが最強です。対等なトレードを持ちかけることで、相手があなたを「搾取対象」ではなく「ビジネスパートナー」として見るようになります。
「いい人」をやめることは、悪いことではありません。
それは、自分自身の時間と心を大切にする、という宣言です。
「Yes, if…」
この魔法の言葉をポケットに入れて、明日からは、笑顔で、しなやかに、ボールを打ち返してやりましょう。
あなたはもう、誰かの「都合のいい人」ではありません。