- 健康・ライフハック
- 2025年8月15日
【科学が証明】なぜ、筋トレをすると“漠然とした不安”が消えるのか?心を救う3つのメカニズムと、今日から始める第一歩
理由はないのに、なぜか心がザワザワする「漠然とした不安」。ま……

12月も後半に入りました。
カレンダーを見て、「やばい、今年の目標を何も達成できていない…」「ただ忙しいだけで終わってしまった」と焦りや自己嫌悪を感じていませんか?

でも、安心してください。
人間の脳は、過去の出来事をビデオカメラのように「最初から最後まで正確に」記録しているわけではありません。
脳科学的に言えば、2025年の評価はまだ決まっていません。
1月〜11月がどうであったかに関わらず、これからの残り2週間の過ごし方次第で、あなたの脳内の「2025年」は「最高の一年だった」として保存することが可能なのです。
今回は、ノーベル賞学者のダニエル・カーネマンが提唱した『ピーク・エンドの法則』を使って、一年の記憶を鮮やかに書き換える技術を紹介します。
人間の記憶には奇妙なクセがあります。
それは、ある出来事の良し悪しを判断する際、「それがどれくらいの期間続いたか(時間の長さ)」をほとんど無視するというものです(持続時間の無視)。

では、脳は何を基準に「良い一年」「悪い一年」を判断しているのでしょうか?
それは、以下の2点だけです。
脳は、この2つの瞬間の「平均値(記憶の代表値)」をとって、全体の印象を決定します。
つまり、たとえ300日間ダラダラ過ごしてしまっても、あるいは辛い時期が長く続いても、「最後の感動」さえ高ければ、脳は「全体として良い一年だった」と認識するのです。
「終わりよければ全てよし」は、慰めの言葉ではなく、科学的に正しい記憶のメカニズムなのです。
勝負はここからです。
今年、まだ「ピーク(最高の瞬間)」が来ていないなら、今から人工的に作ってしまいましょう。

大それた目標達成である必要はありません。「感情が大きくプラスに動く瞬間」を1日だけ、意図的に配置します。
ポイントは、「あー、幸せ!」と心の底から思える瞬間を作ること。
この瞬間の強烈な感情が、2025年の「記憶の代表値」をグッと引き上げます。
そして最も重要なのが「エンド(結末)」、つまり大晦日近辺の演出です。
ここで「なんとなく紅白を見て、なんとなく寝てしまった」という終わり方をしてはもったいない。

最後を美しく締めくくることで、記憶の定着率は跳ね上がります。
嫌なことはあえて振り返らない。
映画のエンドロールのように、美しいシーンと音楽だけで2025年の幕を下ろすのです。
人生という映画において、あなたは主演であり、「編集者」です。

撮影済み(過去)のNGシーンや退屈なシーンを嘆く必要はありません。
編集の腕の見せ所は、ここからです。
クライマックス(ラスト・ピーク)を盛り上げ、エンディング(大晦日)を美しく整える。
そうすれば、あなたの脳内ライブラリには、2025年が「名作」として保存されるはずです。
残り2週間、最高の編集作業を楽しんでください。
それでは、良いお年を!