- とろLabo用語集
- 2025年6月27日
【陽虚】体の“冷え”の根本原因!「陽虚(ようきょ)」とは?~元気と温かさを取り戻すヒント~【とろLabo用語集】
「夏でも手足が氷のように冷たい…」「とにかく寒がりで、人より……

先日公開した『ビッグファイブ原型(アーキタイプ)診断』、お楽しみいただけましたでしょうか?
(まだの方は、まずはこちらからどうぞ!→ [診断編の記事へのリンク])
いよいよ今回から、各タイプにパーソナライズされた、具体的な習慣術を解説していきます。
シリーズ第一弾は、最も多くの人が当てはまるとされる『調停者』タイプのあなたへ。
周りの意見や場の空気を大切にする、心優しき「調停者」。
その素晴らしい才能は、こと「自分のための習慣」を続ける上では、時として足かせになることも…。
「みんながやるなら…」ではなく、「私がやりたいから、やる」。
そんな、しなやかな自分軸を手に入れるための、3つの優しいスイッチを、そっとお渡しします。
【第1章】なぜ「調停者」は、三日坊主になりやすいのか?
まず、あなたのせいではない、ということを知ってください。
「調停者」タイプは、ビッグファイブの各要素が平均的で、バランスが取れています。これは、どんな環境にも適応できる、素晴らしい才能です。
しかし、その「周りに合わせる」能力の高さゆえに、
といった、習慣化における「つまずきポイント」を抱えやすいのです。
でも、大丈夫。その特性を理解すれば、対策は立てられます。
【第2章】「調停者」の心に火をつける、3つの習慣化スイッチ
「調停者」のあなたが、自分軸で、楽しみながら習慣を続けるための、具体的な3つのスイッチです。
「自分のため」だけだとエンジンがかかりにくいのが、「調停者」の優しさゆえの特性。ならば、その習慣が、巡り巡って「誰かのため」になる、と考えてみましょう。
一人の意志の力に頼るのはやめましょう。「調停者」の「周りと同調したい」という欲求を、ポジティブな方向に利用します。
真面目な「調停者」は、ガチガチの計画を立てて、それができないと自己嫌悪に陥りがち。柔軟性を大切にしましょう。
「今日は疲れたからCにしよう」と、その日の自分に選択の余地を与えてあげることで、「できなかった」という挫折感を防ぎ、継続率を劇的に高めることができます。
【まとめ】
「調停者」のあなたへ。
あなたの「周りに合わせられる」という才能は、宝物です。
その優しさを、他人だけでなく、未来の自分のためにも、少しだけ使ってあげてください。
今回ご紹介したスイッチが、あなたが自分のペースで、着実に目標へと進むための、心強い味方になることを願っています。