- 2021年5月26日
やらないといけないけど、始められない時の始めるためのテクニック
そろそろ掃除をしないといけないけど、後回しにしてしまう。勉強しないといけないけど後回しにしてしまう。仕事をしないといけ……
何かうまくいかないことがあって、くよくよしてしまうことってありますよね?
「無理だ」とか「できない」とか、そういう考え方になってしまってどんどんモチベーションが下がってしまいます。
モチベーションが下がると、仕事や勉強の効率は下がるので、ミスが増えます。
そうすると、また、くよくよしてしまい、モチベーションが下がる。そして…
という感じで負のスパイラルに陥ってしまいます。
今回は、そのスパイラルから脱出する方法、ネガティブ思考を断ち切る方法を紹介します。
1日のうち、うまくいかなかったことはどのくらいあるでしょうか?
また、うまくできたことはどのくらいあるでしょうか?
うまくできている方が多いと思います。
服を裏表間違えずに着れてますか?
食べるときに箸を落とさずに食べれましたか?
財布忘れずに出かけましたか?
時間に遅れず行動できましたか?
結構できてるんじゃないかと思います。
1日を振り返ってみてください。
ほとんどが成功なんです。
じゃあ、どうして失敗に目がいってしまうんでしょうか?
それは、「死なないため」です。
今からずっと昔、人間が自然の中で生活していた頃、1つのミスが命取りになっていたそうです。
当時は、野生の動物を捕まえたり、道なき道を進んだりなど、今では考えられないような生活をしていたわけです。
そういった環境では、1つの判断ミス、1つの失敗が命を落とすことにつながったわけです。
だから、失敗しないように、失敗を避けるように、失敗するくらいなら行動しないように、そういった思考が脳に刻まれてしまったわけです。
だから、放っておくと、成功したことは完全にスルーして、失敗にやたらと注目するようになってしまったんです。
これは、ヒトの性なんですね。
だから、数少ない失敗に注目する必要はないんです。
これは、「失敗は見なかったことにしましょう」ということではありません。
失敗は、自分を成長させてくれる大事な体験です。
だから、「失敗=ダメなこと」と考えず、次につなげるための足掛かりにすればいいんです。
失敗してもいいんです。
そして、成功を喜んでもいいんです。
どんなことでもうまくできたら、それを評価してあげましょう。
どんなことでも失敗したら、そこから学んでみましょう。
どんよりすることなんて何もないんです。
ヒトは成功よりも失敗に注目する性質があります。
そのことをよく理解し、失敗も成功も平等に評価してあげましょう。
そして、失敗することは悪いことではなく、学びのチャンスであり、成功のためのプロセスであることをよく理解しておきましょう。
さいごに、失敗したときに次の言葉を心の中で呟いてみてください。きっとポジティブになれますよ。
「失敗しても、いいじゃない!」
参考
もしアドラーが上司だったら
著者 小倉 広
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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