迷った時は、バラす。

迷った時は、バラす。

 人生にはいろんな選択があります。

 いろんな選択肢があると迷ってしまいますよね。

 例えば、昼ごはん。

 「ラーメン」、「カレー」、「カツ丼」、どれを食べようか迷うことってよくありますよね。

 迷った結果、気づけばカツカレーを食べていたということがあるのではないでしょうか?

【この記事はこんな人におすすめ】

  • よく迷う人
  • 優柔不断な人
  • 選択に迫られやすい人

「迷う」のは、どれでもいいと感じているということ

 基本的に、「迷った」場合、心の奥底では、どっちでもいいと考えているそうです。

 例えば、好きなものと嫌いなものの2択なら、迷わず「好きなもの」を選びますよね。

 嫌いなものしかなければ、そもそも「どれも選ばない」でしょう。

 複数の好きなものから1つを選ばなければいけないときに「迷う」ことになります。

 昼ごはんのケースで考えると、どれも食べたいから迷っているわけです。

 なので、どれを食べても結果は一緒なんです。

 どれを選んでも、食べたいものが食べれたという結果になります。

選択肢のステータスを把握する

 とはいえ、魅力的な選択肢が並べられると迷ってしまいますよね?

 そんな時は、それぞれの選択肢の「ステータス」を考えてみましょう。

 

 例えば、昼ごはんに「ラーメン」、「カレー」、「カツ丼」のどれを食べようか迷ったとします。

 まず、昼ごはんを食べにいくとして、昼ごはんに関連する要素を考えてみます。

  • 値段
  • 店の混み具合
  • ボリューム感
  • 健康への影響
  • ときめき度

 こんな5つの要素が考えられたりします。

 例えば、扇風機を購入しようとした場合、ステータスとして、次のような要素が考えられたりします。

  • 値段
  • 機能
  • 口コミ度
  • リモコンの有無
  • ブランド

 こんな感じの要素があったりします。

 この要素は、一例で、人によってそれぞれ違うと思います。

各ステータスの値を決める

 各選択肢を各要素につき3段階くらいでランク付してみます。

 ランク付は選択肢を比較して付けていきます。

1が「悪い」、3が「良い」とします。

昼ごはんの例

ラーメン

  • 値段 3
  • 店の混み具合 1
  • ボリューム感 1
  • 健康への影響 1
  • ときめき度 3

カレー

  • 値段 2
  • 店の混み具合 3
  • ボリューム感 3
  • 健康への影響 3
  • ときめき度 1

カツ丼

  • 値段 1
  • 店の混み具合 2
  • ボリューム感 2
  • 健康への影響 2
  • ときめき度 2

 こんな感じでランク付して、各要素を足してみます。

 すると、ラーメンが9、カレーが12、カツ丼が11となります。

 単純に足し算の結果だけで見ると、カレーが有力となってきます。

 なので、総合的に考えると「カレー」ということになります。

それでも迷ったら

 ただ、この時、それでも迷う場合、心の奥底では、「カレーの気分ではない」可能性があります。

 例えば、ラーメンは最もステータスが低いですが、「ときめき度」はトップです。

 特に、「ときめき度」を重視して、そこだけ3倍にすると、ラーメンが15、カレーが14、カツ丼が15となり、順番が変わってきます。
 あとは、ラーメンとカツ丼でときめき重視か、混み具合重視かなど、その時の状況を加味して選んでみると、結構納得の答えになるんではないかと思います。

まとめ

 「迷う」ということは、選択肢のどれを選んでもそれなりに満足する結果になります。

 それでもより最適な選択をしたいなら、それぞれの選択肢のステータスをリストアップし、それぞれの選択肢のステータス値を考えてみます。

 そうすると、それぞれの選択肢の良し悪しが少し細かく見えてきます。

 仕事なんかでも、どちらの案がいいのか迷ったりした時は、それぞれの選択肢の要素をバラして、考えてみるといいかもしれません。

 ただ、迷った時は結局どっちでもいいんですけどね。

  

私がこの記事を書いたよ!

テリー

いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。

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