深層心理は否定形をスルーする。

　人には、これまでの経験から構築された思想や判断基準のようなものがあるようです。
　例えば、「誰かの幸せのためなら自分は犠牲になれる。」とか「楽がしたい」とか「幸せになりたい」とかそんな感じです。これを深層心理というそうです。
　これは、普段自分でも意識することは難しいようですが、私たちは、その思想、判断基準の上んい、いろんな考えや思いなどがあるそうです。
　そして、その考えや思いが行動につながるというようなシステムになっているようです。
　つまり、普段の行動は、深層心理からきているということです。
　なので、深層心理に「仕事は大変」というイメージが刻まれてしまえば、普段の仕事がやたらと大変に感じるような行動をとるようになるそうです。深層心理の通り、「仕事は大変」になるんですね。
　それが嫌なら、深層心理のイメージを書き換えてあげればいいみたいです。でも、「仕事は大変ではない」といくら書き込もうとしても、深層心理は、否定形を理解できないみたいなので、「仕事は大変」になってしまうそうです。
　「白いトマトのことを考えないでください」と言われると、白いトマトを考えてしまうらしいですが、これと同じですね。
　否定形ではなく、肯定形でイメージを書き換えてあげましょう。