失敗してもタダでは起きない！

　何かしら失敗して精神的に落ち込むことはあると思います。落ち込み具合は、人によって違うでしょうが、多かれ少なかれ落ち込むものです。でも、これが頻繁に続くと、具合が悪くなってきて、どんどんやる気もなくなってきて、何をやってもどうにもならない感じがしてきてしまいます。これは、精神衛生上良くないですよね。そうならないコツをお伝えします。

成功からは学べない

　例えば、初めて競馬で馬券を買って、それが当たったとします。いわゆるビギナーズラックってやつですね。これを再現できるでしょうか。できないですよね。なんの知識もなしに買った馬券がたまたま当たりだったわけですから。成功で得られるのは報酬であり、学習はできません。もし、この調子で、次も適当に買ったら損をする確率の方が高いのではないでしょうか。
　何かをやってたまたま成功した場合、それがなぜ成功したのかはわかりません。もちろん、後付けで理由をつけることはできますが、それが本当に成功の要因なのかはわかりません。そして、要因がわからないまま続けても、その状態を維持すること、発展させることはできません。だから、成功しても油断してはいけません。

失敗からは学びましょう。

　失敗した時は、何がだめだったのか、どうすればよかったのか、次に同じことが起こった時にどう行動するかを考えておきましょう。これは貴重な財産になります。そして、失敗するたびに、こうする習慣を身につけておくと、失敗してもそこまで落ち込まなくなります。
　失敗してくよくよするよりも、次に繋げるために考えたり、行動する方が効率的ですよね。だから、失敗したなと思ったら、いい機会になったっと考えるようにしておきましょう。

まとめ

　失敗は、貴重な体験です。