「最近、何をするにも面倒くさい」「昔はもっと好奇心旺盛だったのに…」
そんな風に感じていませんか?実は、これ、感情の老化が始まっているサインかもしれません。40代を過ぎると、心身に様々な変化が現れますが、中でも感情の老化は、放置すると人生の質を大きく左右する可能性があります。
この記事では、感情の老化のメカニズムや原因、そして若々しい感情を保つための具体的な方法をご紹介します。100年時代を生き抜くためにも、感情のアンチエイジングを始めましょう!
1. あなたの感情年齢は?40代から忍び寄る老化の影
感情の老化とは、感情の柔軟性が失われ、ネガティブな感情に支配されやすくなる状態を指します。具体的には、
- 「めんどくさい」「どうでもいい」が口癖になる
- 感情の起伏が激しくなる
- 些細なことでイライラしたり、落ち込んだりする
- 自分の考えに固執し、新しいことを受け入れられなくなる
といった症状が現れます。
実は、感情の老化は40代頃から始まり、脳の前頭葉の萎縮と深く関係しています。前頭葉は、思考や判断、感情コントロールを司る重要な部分。ここが衰えると、感情が不安定になり、意欲や行動力が低下してしまうのです。
さらに、定年退職や子どもの独立など、40代以降に起こる環境の変化も、感情の老化を加速させる要因となります。
2. 男性ホルモン減少が引き起こす負のスパイラル
男性ホルモンは、活発なコミュニケーション、旺盛な好奇心や意欲、そして他人への思いやりを促進する役割を担っています。しかし、40代を過ぎると男性ホルモンの分泌量は徐々に減少し始め、心身に様々な影響を及ぼします。
男性ホルモンが減少すると、
- 新しいことに挑戦する意欲がなくなる
- 人とのコミュニケーションが億劫になる
- 気分が落ち込みやすくなる
- 疲れやすくなる
といった症状が現れます。これらの症状は、さらに意欲や行動力を低下させ、心身の老化を加速させる悪循環を引き起こします。
3. 感情年齢を若返らせる!5つの秘訣
感情の老化は、適切な対策を講じることで予防・改善できます。若々しい感情を保ち、100年時代をイキイキと過ごすために、以下の5つの秘訣を実践してみましょう。
① 主体的な選択を心がける
「これでいいや」ではなく、「これがいい!」と自分の意思で選ぶことを意識しましょう。主体的な選択は、脳の前頭葉を活性化させ、意欲や行動力を高める効果があります。
② 食べることを楽しむ
美味しいものを食べる喜びは、脳に幸福感をもたらし、ストレスを軽減する効果があります。バランスの取れた食事を心がけ、食生活を楽しみましょう。
③ 新しいことに挑戦する
未知の体験は、脳に新鮮な刺激を与え、感情の老化を予防します。興味のあることや、ずっとやってみたかったことに挑戦してみましょう。
④ ときめきを忘れない
恋愛に限らず、ときめきやワクワク感は、性ホルモンの分泌を促し、アンチエイジング効果をもたらします。趣味や旅行など、心をときめかせるものを積極的に取り入れましょう。
⑤ アウトプットを意識した学び
学んだことをアウトプットすることで、脳が活性化し、記憶にも定着しやすくなります。ブログを書いたり、人に教えたりするなど、アウトプットの機会を増やしましょう。
4. まとめ|感情の若返りで人生を豊かに!
感情の老化は、誰にでも起こりうることですが、決して諦める必要はありません。今日からできる5つの秘訣を実践し、脳を活性化させ、感情の若返りを目指しましょう。
あなたの100年人生が、より豊かで幸せなものになることを心から願っています。
参考書籍 和田秀樹:「感情の老化」を防ぐ本、朝日新聞出版、2019.
私がこの記事を書いたよ!
テリー
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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