パソコン作業やスマホ作業が続くとどんどん猫背になってきます。
あわせて肩もこってきます。
今回は、猫背で肩こりのある時に効果的な方法を2つ紹介します。
こんな方におすすめ
- 猫背
- 肩こり
- 肩の動きが悪い気がする
1 てのひらと腕をもむ
1.方法
(1)イスに座って猫背になります。
(2)肩こりの方の肘と手首を曲げて力を抜きます。
(3)もう一方の手の親指でてのひらをもみます。
(4)その流れで腕の内側(手首から肘まで)ももみます。
2.ポイント
(1)もまれる方の腕は完全に力を抜くこと。
机とかにのせてしまうと力が抜きやすいです。
(2)もむときは、痛くない程度に力を入れ流れ、できるだけ大きく指を動かします。
(3)てのひら、腕でそれぞれ90秒くらいやるといいです。
(4)てのひらは特に親指の付け根の盛り上がった部分を丁寧にもむといいです。
2 腕をひっぱる
1.方法
(1)肩こりの方の腕を体の後ろに回します。
このとき、てのひらが前をむくようにします。
(2)もう一方の手も後ろに回して、肩こりの方の手首、または指をつかんで引っ張ります。
(3)90秒くらい引っ張ります。
2.ポイント
(1)引っ張られる方の手首はできるだけそらしている方が効果大
(2)さらに、肘もできるだけ伸ばしている方が効果大
(3)伸ばされているのを感じながらやると良し。
3 まとめ
今回紹介したのは、筋肉ではなく、その表面にある「筋膜」を緩める方法です。
筋膜はいろんなところと繋がっているので、てのひらをもむことで肩をゆるめることができたりします。
今回は、筋膜の中でも、「アームライン」と呼ばれる部分への、筋膜リリースを中心としたアプローチを考えてみました。
手前味噌ですが、意外と効果があったので、ぜひ試してみてください。
私がこの記事を書いたよ!
テリー
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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