疲労で人間関係も悪化してしまうかも?疲労を正しく理解しましょう

疲労で人間関係も悪化してしまうかも?疲労を正しく理解しましょう

 疲労には、身体の疲労と脳の疲労があります。

 このうち、身体の疲労は安静にしたり、寝たりすれば回復します。

 でも、脳の疲労は安静にしても、寝ても、回復しません。

 脳の疲労は放置すると、学習効率の低下、仕事のパフォーマンスの低下、倦怠感等を引き起こします。

 さらに悪化すると、無気力、幸福感の低下といった抑うつ状態を引き起こします。

 脳の疲労を正しく理解し、適切に対処していきましょう。

ぼーっとすると、脳は疲れる?

 身体の疲れが運動のしすぎで身体を使いすぎたために起こるのと同じように、脳の疲れも、考えすぎて脳を使いすぎることによって起こります。

 例えば、「ぼーっとする」行為ですが、何かをひらめくときはこの時らしいです。

 つまり、

 ぼーっとすること = 脳を休ませる

 ではなく、

 ぼーっとすること = めちゃくちゃ脳をつかっている

 なんです。

 なにかをひらめく時には、いろんな記憶や知識、思考を混ぜ合わせて、整理するということが必要になってきます。

 ひらめくというのはそういうことなので、脳がめちゃくちゃ働いているんです。

 だから、脳を休ませたいのであれば、ぼーっとするのは一番ダメなんです。

どうやったら脳を休ませることができるのか

単純な作業に集中する

 何か作業に集中すると、その作業に必要な脳の領域だけが使われて、ぼーっとするよりも省エネ状態になります。

 例えば、皿洗いとか、風呂掃除とか、トイレ掃除とか、柑がきとかそういった単純作業です。

 あと、ラジオ体操をきっちりやるというのも、決められた動きに意識を向けるという意味で、脳の疲労回復につながります。

自然にふれる

 自然の中を歩くことで脳が癒されるそうです。

 森や山がいいですが、公園でも全然OKです。近くに自然がある場所があったら、そこを散歩してみましょう。

マッサージをしてもらう。

 マッサージには身体を癒す効果だけでなく、脳の疲労を回復させる効果もあるそうです。

 マッサージをされることで、自然とその部分に意識が向けられます。さらに、「気持ちいい」という快刺激が得られるので、それでさらに癒されることになります。

 ぼーっとすると脳は疲労してしまいますが、リラックスする分には脳にいいんです。

まとめ

 疲れが取れない、ミスが増えた、全く頭に入ってこない、そんなことを感じたら、脳の疲労かもしれません。

 正しく対処して、いい一日を送りましょう。

私がこの記事を書いたよ!

テリー

いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。

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