カフェインについて

カフェインについて

1 カフェインの作用

 カフェインの作用として、中枢神経を興奮させたり、体を活性化させる効果があるようです。
 そのため、適量の摂取では、頭がすっきりしたり、眠気を覚ます効果が期待できます。
 しかし、摂取しすぎると、中枢神経系を刺激しすぎてしまい、めまい、心拍数の増加、不安、震え、不眠、また、消化管系の刺激により、下痢、吐き気と言った症状が現れるようです。
 諸刃の剣って感じなんですね。

2 カフェインの摂取目安

 成人で1日400mgのようです。(カナダ保健省)
 ただし、WHOでは、妊娠中の女性については、1日の摂取量が300mgを超えると流産のリスクが高まるため、摂取量の制限が推奨されています。

3 カフェインの量

 では、コーヒーなら何杯までいけるのでしょうか?
 インスタントコーヒー100mlあたり、57 mg含まれているようです(インスタントコーヒー2 g、熱湯140 mlで抽出した場合)。
 マグカップで1日2、3杯といったところでしょうか。
 そのほかは次の通りです。
・紅茶:30mg/100ml
・煎茶:20mg/100ml
・ほうじ茶:20mg/100ml
・ウーロン茶:20mg/100ml
・玄米茶:10mg/100ml
・エナ ジードリンク:32~300mg/100ml
 ところで、カフェインといえばコーヒーのイメージですが、コーヒー以上に多く含まれるのが、玉露だそうです。
・玉露:160mg/100ml

4 まとめ

 カフェインは集中力を高めたりする効果もあるので、飲む量だけ気をつけていきましょう。

参考文献
食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp

私がこの記事を書いたよ!

テリー

いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。

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