- 健康・ライフハック
- 2025年12月16日
【心理学】なぜ、人は「もらう」より「あげる」方が幸福なのか? 脳科学が教える、失敗しない選び方と「最高の受け取り方」
クリスマス直前。「何をあげたらいいか分からない」「出費がかさ……

「安定した仕事か、情熱を追うか」
「お金を貯めるか、今、自己投資に使うか」
「この人と結婚するか、別れるか」
私たちの人生は、まるで「AかBか」の二択問題のように感じられることが、よくあります。
しかし、その二択、本当にそれが全ての選択肢でしょうか?
その“常識”こそ、あなたの脳が、エネルギーを節約するために仕掛けた、巧妙なワナ「思考のショートカット」なのです。
まず、「認知コスト」とは何かを、分かりやすく解説します。
私たちの脳は、体重の約2%の重さしかないにもかかわらず、体全体のエネルギーの約20%を消費する、とんでもない「大食漢」です。
そのため、脳は、できるだけエネルギーを使いたくない(=認知コストを払いたくない)という、強力な「省エネ設計」になっています。
「どう生きるか?」「最適なキャリアは?」といった、答えのない、複雑な問いは、脳にとって、最も認知コストが高い(=面倒くさい)作業なのです。
では、省エネな脳は、その「面倒くさい作業」から、どう逃げるのか?
それが、無限の選択肢を、「AかBか」という、最も分かりやすい“二択のメニュー”に単純化(ショートカット)する、という方法です。
これらは、一見すると論理的ですが、実は、脳が「これ以上考えたくない!」と、思考を停止するために作った、「思い込みの枠(フレーミング)」に過ぎないのです。
このワナに気づき、あなたの人生の選択肢を、無限に広げるための処方箋です。
「AかBか」で悩み始めたら、まず「“AかB”の二択である」という前提そのものを疑ってみましょう。「なぜ、両立できない?」「なぜ、この二つだけ?」と、その“メニュー表”自体を疑うことが、第一歩です。
この二択は、多くの場合「両立」が可能です。
「情熱を追う(B)」という選択肢が、あまりにも大きく(=認知コストが高く)見えるから、脳は「安定(A)」を選びます。
そうではなく、「週末だけ、ブログを書いてみる」「1日30分だけ、勉強してみる」など、「小さな実験」と考えれば、認知コストは劇的に下がり、脳は「AかBか」ではなく、「A+C」という、新しい選択肢を受け入れられるようになります。
人生の選択肢は、「AかBか」ではありません。
それは、あなたの脳が、考えることを“サボる”ために見せている、ただの「メニュー表」です。
そのメニューにない、あなただけの「C」という選択肢を、見つけに行きませんか?