まわりの人とうまくやるためには、コミュニケーションを円滑にする必要があります。
そのためには、次のことを意識しましょう。
- 肯定的に聞く
- 笑いも大事
- 適度な距離感をとる
- 客観性を持つ
- 相手の心が動くように伝える
肯定的に聞く
コミュニケーションというと、「どう話すか」を意識してしまうかもしれません。
でも、「聞く」ことが大事なんです。
なぜなら、人は「自分の話を聞いてもらいたい」からです。
そのため、相手が話しているときに、「話をかぶせる」、「中断させる」等をしないようにすることが前提です。
そして、話を聞くときは、自分とは違う意見であっても、「そうなんですね。」とか、「そうかー。」、「なるほど。」などの相槌をし、一旦、相手の話を受け入れるようにしましょう。
自分の話が相手に受け入れられることで嫌な思いをする人は、まずいません。
逆に、自分の話をした後に、「でも、」とか、「そんなのよくあるよ。」とか、「俺なんかもっとあれだよ。」とか、共感されていない感じのリアクションをされると、嫌な気持ちになる人もいるかもしれません。
人は自分の話を聞いてもらいたい生き物だと、よく理解した上で、相手の話をしっかりと受け止めてあげるようにしましょう。
笑いも大事
笑い要素は相手と打ち解けるのに大切です。
人は、不安になったり、不快な思いをするよりも、「楽しいこと」が好きです。
だから、「笑い」のあるコミュニケーションができると、まわりの人と打ち解けやすくなります。
ただし、ことの時、気をつけないといけないのが、人を「いじる」ことによって、笑いを取ろうとすると、いじられた人はもちろん、まわりの人にも不快感を与えてしまうことがあるということです。
いじる相手とある程度の人間関係が形成されているのであれば、まだいいかもしれませんが、そうでないなら、やめておいたほうがいいです。
もし、ユーモアのある話ができないなら、無理にする必要はないかもしれませんが、とりあえず、当たり障りのない自虐ネタを使うのもいいかもしれません。
笑うかどには福まで来るらしいので、とりあえず、「笑い」を意識してコミュニケーションをとるようにしてみましょう。
適切な距離感をとる
離れすぎず、くっつきすぎず、どんな人に対しても、オープンマインドで接することが大切です。
例えば、ある人と話すときは、とても馴れ馴れしく、また別の人と話すときはよそよそしくすると、まわりから見て不自然な感じを受けます。
「あの人は裏表が激しいかも」と思われたりする可能性もあります。
プライベートなら、仲の良い友達と馴れ馴れしく話すのは良いかもしれませんが、職場などでは、誰とでも一定の距離感を意識しておきましょう。
客観性をもつ
いろんなことに対して、客観的にとらえるようにしましょう。
何かトラブルが起こったとき、誰が悪いのかではなく、何があってどうなったのか、どう対処すればいいのか、そんな感じで物事を考えれるようにしときましょう。
相手の心が動くように伝える
言うだけ、話すだけ、言うことは言ったから、ではなく、どうやったら伝わるのか、心が動くのか、行動してくれるのかを意識してコミュニケーションするようにしてみましょう。
いずれにしても、相手の感情をいい意味で刺激するよう意識することが大切です。
さいごに
コミュニケーションは生活の中で欠かせないものです。
もし、まわりの人と、何かうまくいっていないと感じたら、
- 肯定的に聞く
- 笑いも大事
- 適度な距離感をとる
- 客観性を持つ
- 相手の心が動くように伝える
を意識してみてください。
一度、自分のコミュニケーションを振り返ってみても良いかもしれませんね。
ところで、少年ジャンプで感情を刺激されたセリフベスト3を紹介します。(完全に主観です!)
使う機会があったらすかさず使っていきたいのですが、いまだにその機会はきてません。
るろうに剣心 より
比古清十郎
「今の一撃、申し分なし!」
あの圧倒的な感じの不二の攻撃を一旦受けて、その感想を述べたのがこれです。この圧倒的な感じに、ざわっとなりました。
スラムダンク より
田岡茂一
「敗因はこの私。 陵南の選手達は最高のプレイをした」
陵南が湘北に敗北した後、雑誌のインタビューで陵南の田岡監督がいったセリフです。ちょっと憎たらしい感じだったのに、この潔さにグッとなりました。
封神演義 より
太公望
「わしは、遠い未来の事にまで責任を持てぬし、未来を救えると思えるほど傲慢にはなれぬよ」
なんのために戦うのか、自分の手の届く範囲全てを全力で守ろうとしている太公望。カッコ良すぎてゾワッとなりました。
参考文献
1 人を操る禁断の文章術
著者:メンタリストDaiGo
かんき出版(2015/01発売)
2 雑談が上手い人下手な人
著者:森 優子
かんき出版(2017/04発売)
私がこの記事を書いたよ!
テリー
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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