誰かの話をずっと聞き続けるとして、どのくらい集中して聞けますか?聞いてるうちにいろんな雑念が出てきて、聞きながらあれやこれや考え出したり、もはや聞かずにあれこれ考え出してくるんではないかと思います。好きなことを話す分には結構長く喋れるけど、聞くとなるとなかなか聞けないのではないかと思います。なので、しっかり伝えようと、あれこれ話したとして、その時間が長ければ長いほど、話の長さに対する相手の理解した割合は低くなってくることになります。もし伝えたいことがあれば、手短に伝えるのが、効率がいいんではないかと思います。
会話中は表情を見られている。
人は話している時、あんまり話は聞いていないんですが、表情は見られているようです。その表情によってその会話がどれだけ深まるかが変わってくるそうです。
相手が緊張していたり、ピリピリしていれば、それがなんとなく表情からよみとれたりします。目が笑ってないとか感じるのはそのせいではないでしょうか。そのため、そこが気になって、なんとなく聞く方もよそよそしい感じになってしまい、会話も浅くなってしまいます。逆に、穏やかな感じだったり、にっこりしていれば、なんとなく会話もはずんだりするんじゃないかと思います。
特に、目の周りの筋肉の緊張が大きく関係しているようです。なので、もし、会話を弾ませたいと思うのであれば、心を落ち着けて、自然な笑顔で話すのがとても大切だそうです。
笑顔を作るtかめに
楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔になるから楽しくなるという話がありますが、あれは本当です。
それはまた別のお話として、笑顔の作り方の紹介をします。
笑顔を作るためには、口角(口の両橋)をあげることが大切です。
「マスクで見えないから意味ないじゃん」と思うかもしれませんが、ここが上がることで、目の辺りの印象も変わってきます。鏡を見て試してみましょう。
それで、口角をあげるコツとしては、
1.「いー」っと発音する、または発音しようとしてみてください。
2.そのまま真ん中から閉じていきます。
3.完成です。
これで笑顔に見えます。
黙って聞き手にまわるときは、この表情で聞くと、相手は自分の話をしやすくなるので、結果として会話が弾みます。
ただ、会話中に「いー」っとやるとかなり不自然なので、ある程度速やかに表情が作れるように練習しておきましょう。(マスクしてるから意外と大丈夫かも?)
そして、こちらが話す時も、できるだけ口角をあげることを意識してみると、結構いいですよ。
心を落ち着けるために
筋肉の緊張度合いは、自律神経のバランスに関係します。自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は、より活動的にする神経です。副交感神経は、リラックスさせる神経です。会話を弾ませたければ、副交感神経の活動を高めればいいわけです。
副交感神経の活動を高めるには
自律神経の活動は、呼吸によってコントロールできると言われています。呼吸というのは、ちょっと不思議で、勝手にしてくれるし、自分でも意識してできるんです。心臓は、基本的に、自分でコントロールできません。胃や腸の動きもコントロールできません。でも呼吸は、基本自動ですが、意識してコントロールできるんです。
自律神経は、内臓の自動制御をになっています。呼吸も、そうです。特に、吸うときは交感神経、吐くときは、副交感神経が活動を高めるそうです。
つまり、意図的に息を吐くことを意識すると、副交感神経の活動を高めることができるわけです。
まとめ
会話を弾ませたい時は、会話前や途中に息を吐くことを意識してみる!
私がこの記事を書いたよ!
テリー
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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