人から感謝されると、なんか気持ちいいですよね。「いいことしたな」という気分になり、ちょっと幸せ感がアップします。
でも、感謝されないと、なんかつまらないですよね。「こんなにしてやったのに。」とか「感謝の言葉もないのか。」とか思ってしまうこともあるかもしれません。
1 気をつけてください
「小さな親切、余計なお世話」という言葉があります。誰が言ったのかよくわかりませんが、とりあえず、あります。
この言葉、「確かにその通り。」とか「あるよねー。」って思いませんか?
特にお節介やかれたときに。
感謝に飢えている人は、感謝を求めるあまり、親切の押し売りをしてしまっているかもしれません。
これは、十分に気をつけなくてはいけません。
例えば、親切のつもりで忠告したとします。忠告された側は、自分の行動を制限されたと感じるかもしれません。
そもそも、親切は、理論上、与えることはできません。その行動が親切かどうかは、自分が決めるのではなく、相手が決めることなので、「新設のつもりでやった」と考えることそのものが、間違いです。
「人に親切をするのは当然」と考えている人で、「誰からも感謝されない」と感じている人は、根本が間違っている可能性があるので、気をつけてください。
今ならまだ間に合うかもしれません。
2 感謝されない時の考え方
困っていそうな人を手伝ってあげることはいいことです。でも、そこから先は、こちらが干渉する領域ではありません。
困っていそうな人に手を差し伸べるか差し伸べないか、これは自分の課題です。差し伸べたいと思えば差し伸べればいいし、そうしたくなければしなくてもいいです。その判断は自分の課題です。
その結果感謝されるかされないか、あるいは迷惑がられるか、ここは、相手の課題です。ここの判断、行動は、自分の領域ではなく、相手の領域なんです。
相手の領域のことに対してどうこう言うことを支配と言います。
そして、相手が自分の領域に入ることを許してしまうことを従属といいます。
良好な人間関係を保つためには、どちらもよくありません。
「誰からも感謝されない」と思っているなら、自分の領域、相手の領域を意識してみましょう。そして、自分の行った行動は、自分がやりたくてやったことであることを認識してください。
そうすると、「感謝されない」ことに対して、そんなに気にならなくなるはずです。
3 感謝する!
感謝されたら嬉しいです。
相手も同じです。誰だって感謝されたら嬉しいものです。
だから、こちらが感謝すれば、相手はちょっと幸せになるんです。
下手に親切のような行動をするよりも、相手に対して感謝する方が、よっぽど相手にとってプラスになるかもしれません。
親切をちょっと控えて、感謝することを意識してみると人間関係がより良好になっていくので、ぜひ、感謝の気持ちを大切に1日を過ごしてみてください。
4 まとめ
親切かどうかは相手が決める。
感謝はこちらからしかできない。
私がこの記事を書いたよ!
テリー
いつも自由にやらせてもらってますが、最近、健康のことにも気を使わないとなと思い、ブログを書きながら、自分自身も健康に対する意識を高めてみようかなと考えています。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持っているので、体のことや健康のことにはそれなりに詳しいです。 なぞなぞと手品が大好きです。
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